導入にあたっての確認

最終更新:2024年11月29日
ライセンスについて教えてください
証明書は1コモンネームにつき1枚必要です。
同じの証明書を複数台のサーバで利用する場合は、1ライセンスのご契約で問題ございません。
(サーバごとにライセンスを契約する必要はございません。)
証明書や鍵の移行方法に関しては下記をご参照ください。
サーバを変更しますが、何か手続きは必要ですか。

合計金額が18万円を超える場合、お得なまとめ買い割引がご利用いただけます。
詳細は「おトクな標準付属サービス」内『【最大25%】まとめ買い割引』をご参照ください。
1台のウェブサーバで複数のウェブサイトを立ち上げたい
1台のウェブサーバで複数のウェブサイトを立ち上げたい場合、弊社ではお客様の状況に応じたオプションをご用意しております。

マルチドメインオプション

複数のドメインを1台のウェブサーバで運用する場合、企業認証SSL・EV SSLのマルチドメインオプション(有償)をご利用いただきますと、1枚の証明書で複数の異なるドメインのサイトのSSL通信が可能となります。本オプションは、企業認証SSL・EV SSLにてご利用いただけます。
詳しくはこちらをご参照ください。

ワイルドカードオプション

ドメインが同一で、複数のサブドメインを1台のウェブサーバで運用する場合は、ワイルドカードオプション(有償)をご利用いただきますと、1枚の証明書で複数サブドメインのサイトのSSL通信が可能となります。こちらはクイック認証SSLと企業認証SSLでご利用いただけます。詳しくはこちらをご参照ください。
※2021年11月29日の仕様変更に伴い、ページ認証ではワイルドカード証明書の発行は出来ませんのでご注意ください。詳細はこちら

上記オプションをご利用いただかずに、それぞれのウェブサイトに個別に証明書を設定いただく場合には、ウェブサイト毎にIPアドレスの設定が必要となります。
なお、バーチャルホスト毎に異なるグローバルIPアドレスを割り当てていない場合、通常は複数のSSLサーバ証明書を設定することができません。
複数のドメイン名を1つの証明書で登録できますか
企業認証SSLまたはEV SSLのマルチドメインオプションをご利用いただくことで、複数ドメイン名を1つの証明書で登録することが可能となります。
また、サブドメインが複数ある場合には、クイック認証SSLまたは企業認証SSLのワイルドカードオプションをご利用いただくことで、対応が可能です。
※2021年11月29日の仕様変更に伴い、ページ認証ではワイルドカード証明書の発行は出来ませんのでご注意ください。詳細はこちら
xxxx.jpとwww.xxxx.jpの両方を運用することは可能ですか
コモンネームを www.+ドメイン名 で指定し、ドメイン認証をwww.無しのドメイン名で実施することで、2wayの機能が適用され、標準で証明書のSANにwww.無しのドメイン名が追加登録されます。これにより、www.有り無し両方のアクセスに利用可能な証明書となります。
例:
コモンネーム:www.globalsign.co.jp
SAN:globalsign.co.jp
※ページ認証の場合、www.ありとなしの両方のページでドメイン認証を行う必要があります。詳細はこちら
※ワイルドカード証明書の場合も2wayが適用されます。詳細はこちら
ワイルドカード証明書の運用について
メールサーバや、FTPサーバ、Webサーバが同一ドメインの場合、ワイルドカード証明書をご利用いただくことで、1枚の証明書で運用することが可能です。
例:
ワイルドカード証明書のコモンネーム: *.globalsign.com
受信メールサーバ: pop.globalsign.com
送信メールサーバ: smtp.globalsign.com
FTPサーバ: ftp.globalsign.com
ウェブサーバ: www.globalsign.com
ウェブサーバ2: shop.globalsign.com
ワイルドカード証明書は、クイック認証、企業認証SSLのいずれにも組み合わせてご利用いただけます。
※携帯電話のブラウザでは警告が出る場合はございます。モバイルサイトで利用の際はご注意ください。
※2021年11月29日の仕様変更に伴い、ページ認証ではワイルドカード証明書の発行は出来ませんのでご注意ください。詳細はこちら
マルチドメインオプションに関するよくある質問
マルチドメインオプションに関するよくある質問をまとめました。
詳細はこちら
Proxyサーバで使用できますか
Proxyサーバでの動作につきましては、検証・実績はありませんが、x.509サーバ証明書に対応したCSRを生成する機能が装備されていればインストールが可能かと思われます。

インターネット側よりアクセスされるURLをコモンネームとして、CSRを生成してください。

自社サーバにインストールすることはできますか
ウェブサーバにSSLの機能があれば問題ありません。一般的なウェブサーバ(IIS、Apache)にはSSLの機能が実装されています。ウェブサーバの機能でCSRを作成いただき、申請後発行された証明書をインストールする形になります。
ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
レンタルサーバ(ホスティング)で利用することは可能ですか
レンタルサーバ(ホスティング)でご利用いただくためには、ホスティングサービスが独自ドメイン名でのSSLに対応している必要があります。具体的には、 共用サーバサービスであれば専用のIPアドレスが割当てられたもの、専用サーバサービスであれば、ほとんどのものがご利用可能です。詳しくは、ホスティングサービス業者様へお問い合わせください。
注文フォームだけをSSLで暗号化することはできますか
注文フォームのみSSLでセキュアにしたいということであれば、フォームに繋がるリンクの指定を https://で指定し、フォームが終了した先のリンクを http://に戻るように指定すればよろしいかと思います。
現在のフォームを変更する必要はございませんが、URLの指定によってはアンカー部分のHTMLを手直しする必要があるかもしれません。
証明書のサブジェクトが、CSRと異なります
「クイック認証SSL」では、ドメインの認証のみを行うため、CSRの内容と、発行される証明書のサブジェクト(ディスティングイッシュネーム)は一致しません。
企業名や所在地にかかわる部分は、証明書発行時に削除、または上書きされますので、すべての値を反映させたい場合は、「企業認証SSL」のご利用をご検討ください。
OCNのホスティングサービスを利用中ですが
OCNホスティングサービスをご利用の場合、こちらの専用ページをご覧ください。
ホスティングサービスに付随する部分については、弊社ではご案内いたしかねますため、OCN様のサポートにご確認くださいますようお願いいたします。
日本語ドメイン名には対応していますか
日本語のドメイン名(IDN:Internationalized Domain Name)は、DNSで名前解決をするため、PUNYコードという文字列に変換・符号化されます。この「PUNYコード」で証明書を発行することによってSSLをご利用いただくことは可能ですが、サイトシールは日本語表記に対応しておりません。
お名前.com  →  xn--t8jx73hngb.com
サイトシールで表示されるコモンネームは、上記例の場合「xn--t8jx73hngb.com」となります。
また、ブラウザによっては、シール自体が表示されない場合もございます。ご了承ください。
グローバルサインでは、証明書の発行が早くなりますか
国内で証明書を発行できますので、以前より迅速、柔軟な対応が可能です。また、条件次第となりますが、後払いによる証明書発行も可能です。
証明書を取得することによって、サイトの運営についても保証されるのでしょうか
サイトの運営内容については保証されません。認証情報、証明される内容はサイトシールでご確認いただけますが、以下のとおりです。

認証情報

クイック認証SSL・コモンネーム
・ステータス
・有効期限
企業認証SSL・コモンネーム
・ステータス
・組織名
・住所
・有効期限
EV SSL・コモンネーム
・有効期限
・ステータス
・組織名
・事業所所在地
 国
 都道府県
 市区町村
 番地および丁目
 郵便番号
 電話番号
・法人設立管轄地
 国
 登録番号

証明される内容

クイック認証SSLウェブサーバとブラウザ間の通信が暗号化されていること
企業認証SSL / EV SSLウェブサーバとブラウザ間の通信が暗号化されていること
[企業名]が実在し、[コモンネーム]を使用したウェブサイトの運営者であること
※[ ]内は証明書の内容に置き換えてお読みください。