マルチドメイン
企業認証SSL byGMOまたはEV SSL byGMOとの組み合わせでご利用可能。
異なるドメインや組織の複数サイトを1枚のSSL証明書でまとめて保護し、IPアドレス節約。
アンケート調査結果(2022年12月現在)
マルチドメインとは
マルチドメインは、1枚の証明書で複数の別ドメイン(FQDN)やサブドメインでのSSL通信を実現します。
管理コストやライセンスコストを抑えるだけでなく、枯渇が進むIPアドレスを節約することができます。
SSLマネージドサービス byGMOをご利用であれば、最大500個までFQDNの追加が可能です。
ご利用可能な 認証タイプ |
EV SSL byGMO 企業認証SSL byGMO |
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マルチドメインの仕組み
SAN(Subject Alternative Name/サブジェクトの別名)と呼ばれるSSLサーバ証明書の拡張領域にFQDNを追加設定すると、1枚のSSLサーバ証明書で複数のウェブサイトでのSSL暗号化通信を実現します。
マルチドメインを利用することで、Microsoft社のUnified Communication向けの証明書を発行することができます。それにより、Microsoft Exchange Serverの各セキュアサービス(OWA、 SMTP、Autodiscovery、ActiveSync、Outlook Anywhere)も1枚のSSLサーバ証明書で利用できるようになります。
※マルチドメインで追加したFQDNにフィーチャーフォンでアクセスした場合はSSL通信が正常にできないことがあります。
異なるドメインを2サイト分追加した例
example.com、example.netという異なるドメイン(FQDN)でも、マルチドメインを利用することで1枚のSSLサーバ証明書による暗号化通信が実現します。
- CN:example.com
- SAN:shop.example.com
- SAN:example.net
マルチドメインを導入するとこんなにおトク!
複数ドメイン・複数組織のサイトを運営している場合、通常はそのサイト数だけ証明書が必要ですが、マルチドメインを利用することで、1枚の証明書にまとめてSSL暗号化通信を実現することができます。
※表示価格はすべて税抜です。
マルチドメインが利用できない他社SSLの場合
FQDNの異なる5つのドメインを運営している場合、マルチドメインが利用できない他社証明書を導入すると、5サイト分のSSLサーバ証明書を購入する必要があります。
企業認証SSL byGMOの場合
FQDNの異なる5つのドメインを運営し、GMOグローバルサインの企業認証SSL byGMOとマルチドメインを組み合わせる場合、証明書1枚分+マルチドメイン4サイト分で218,900円。他社で購入する場合と比較して約28%のコストダウンが実現します。
SAN追加オプション
「SAN」とは、「Subject Alternative Name」の略称で、SSLサーバ証明書に含まれる情報の「SAN」という拡張領域のことです。
通常、1つのサーバで異なるドメインのサイトを複数運営している場合、以前はそれぞれのドメインにSSLサーバ証明書を設定する必要がありましたが、SANという拡張領域を使えば、異なるFQDN(URL)でアクセスしても、1枚のSSLサーバ証明書で包括的にSSLの機能を実装できます。
FAQ:SANについて教えてください
マルチドメインSAN
SANに、コモンネームに含まれるドメインとは異なるドメイン名を含むFQDNを追加し、複数サイトを1枚の証明書でまとめることが可能です。
SSLマネージドサービス byGMOをご利用であれば、最大500個までFQDNの追加ができます。
コモンネーム「example.com」に対し
・www.example.co.jp
・www.example.jp
・www.example.net
・www.example.biz
等、異なる複数ドメインサイトを運営
企業認証SSL byGMO
EV SSL byGMO
サブドメインSAN/UCCSAN
コモンネームに含まれるドメインに対し、別のサブドメインを指定することが可能です。
コモンネーム「example.com」に対し
・info.example.com
・shop.example.com
等、複数のサブドメインサイトを運営
コモンネーム「example.com」に対し
・www.example.com
・mail.example.com
等、複数のサブドメインサイトを運営
企業認証SSL byGMO
EV SSL byGMO
ワイルドカードSAN
SANに「* (ワイルドカード)」を含むFQDNを追加することが可能です。
「*.example.co.jp」
「*.example.com」
「*.example.net」
等、「* (ワイルドカード)」を含むFQDNを利用
企業認証SSL byGMO
価格
下記追加価格の他、別途企業認証SSL byGMOまたはEV SSL byGMOの代金が必要です。
※追加料金は、使用中の証明書の残りの有効期間に依存します。時差の影響がありますので、お申し込み時に表示される金額をご確認ください。
※表示価格はすべて税抜です。
企業認証SSL byGMOの場合(1FQDNあたり)
マルチドメインSAN Subdomain SAN |
ワイルドカードSAN | |
---|---|---|
半年(1~214日) | ¥24,400 | ¥90,400 |
1年(1~397日) | ¥34,800 | ¥128,800 |
EV SSL byGMOの場合(1FQDNあたり)
マルチドメインSAN Subdomain SAN |
|
---|---|
1年(1~397日) | ¥74,000 |
導入までの流れ
- STEP 1
- 事前準備
- CSRや審査に必要な書類を準備してください。
- STEP 2
- 無料アカウント作成
- プロファイル(証明書記載内容)とドメイン情報を登録してください。
- STEP 3
- 審査
- GMOグローバルサインにて審査をいたします。
※審査終了の時点では、SSLサーバ証明書は発行されておりません。
- STEP 4
- SSLサーバ証明書お申し込み
- お客様専用画面(GSパネル)にて、SSLサーバ証明書のお申し込みが可能となります。
企業認証SSL byGMOサービス選択サンプル画像 EV SSL byGMOサービス選択サンプル画像
- STEP 5
- SSLサーバ証明書の発行・インストール
- SSLサーバ証明書発行と、サーバへのインストールを行なってください。
- STEP 6
- お支払い
- 証明書お申し込み時に、クレジットカード決済または銀行振り込み(後払い)よりお選びいただくことができます。
追加について
新規での証明書ご購入時・証明書有効期間内・証明書更新時に関わらず、いつでも追加お申し込みいただくことが可能です。
・途中でドメイン変更が発生した場合
・新たなドメインを取得した場合
新規で証明書をお申し込みの場合
SSLサーバ証明書と一緒に選択してください。
使用中の証明書に追加する場合
GSパネルにログイン後、該当の証明書を選択の上追加お申し込みしてください。
よくある質問
-
- マルチドメインで追加するFQDNも、CSRのディスティングイッシュネームに登録は必要ですか?
- 不要です。マルチドメインで追加するFQDNは、申し込みフォームから設定をするため、コモンネームを指定する必要はありません。
-
- 利用中のサーバ証明書のFQDNを変更したいときにも利用できますか?
- ご利用いただけます。通常、サーバ証明書のFQDNは変更できませんが、ご利用中のサーバ証明書がEV SSL byGMOまたは企業認証SSL byGMOであれば、マルチドメインを追加購入することで、FQDNを追加することができるため、そのFQDNでも利用することができます。 証明書の残期間により料金が変わりますので、新規取得と比較の上導入をご検討ください。
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- SANオプションに設定されたFQDNにもサイトシールを利用できますか?
- ご利用いただけます。そのFQDNからシールにアクセスすると、証明書情報を表示することができます。
その他のよくある質問につきましては、こちらをご確認ください。
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