- GMOグローバルサインサポート
- クライアント証明書サポート情報
- メールクライアントへの設定
- [クライアント証明書]Outlook での暗号化メールの送受信方法
Microsoft Outlookで暗号化メールを送信・受信する方法を説明します。 暗号化メールを送信するには、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
- 暗号化メールを送信する相手の有効な電子証明書(公開鍵情報)を持っていること
- 暗号化メールを送信する相手の情報が Outlook 連絡先 に登録されていること
- 有効な電子証明書とメールアドレスの情報が Outlook 連絡先 に正しく登録されていること
送信相手の電子証明書を登録する手順は、以下リンク先を確認してください。
Outlookで署名付きメールから証明書を確認する方法
Outlookで他人(メール送受信相手)の証明書を登録する方法
暗号化メールを送信する
Outlookを起動し、「新しい電子メール」ボタンをクリックします。
メール作成画面が表示されます。「宛先」に 暗号化メール受信者のメールアドレスを指定し、件名と本文を入力します。
メッセージ作成画面「オプション」タブ → 「アクセス許可」項目の「暗号化」ボタンをクリックします。「暗号化」ボタンが押下された状態になりますので、「送信」をクリックします。
※プルダウンメニューから、暗号化に加え、転送不可等の詳細設定も可能です。
※「送信」ボタンをクリック後、以下のダイアログが表示される場合は、送信相手の電子証明書が正しく Outlook 連絡先 に登録されていません。この場合は、暗号化メールを送信する相手に電子署名付きのメールを送信してもらい Outlook 連絡先 に登録する必要があります。
参考1
個人用電子証明書を利用すると、以下のようなメールの送信が可能になります。
送信方法 | 送信条件 |
---|---|
「署名付き」で送信する | 自分自身の電子証明書が正しく登録されていること |
「暗号化」して送信する | 送信相手の電子証明書が正しくOutlook連絡先に登録されていること |
「署名付き」かつ「暗号化」して送信する | 自分自身の電子証明書が正しく登録されていること 送信相手の電子証明書が正しくOutlook連絡先に登録されていること |
暗号化メールを受信する
暗号化されたメールを受信すると、以下のように表示されます。件名をダブルクリックします。
メールの本文が表示されます。画面右側に暗号化アイコン(鍵マーク)が表示されています。
暗号化アイコン(鍵マーク)を選択するとメッセージに付与されている暗号化層、デジタル署名層を確認することができます。
参考2
「署名付き」かつ「暗号化」で送受信したメールは、以下のように表示されます。
送信画面 | 受信画面 |
お気軽にお問い合わせください
音声ガイダンスが流れましたら、お問合わせの内容により以下の番号をプッシュしてください。
- 証明書のお申し込み、更新及びパスワードのお問い合わせ
- インストールなどの技術的なお問い合わせ
- 審査及び進捗確認に関するお問い合わせ
- お支払い、経理書類に関するお問い合わせ
- その他のお問い合わせ(5を押した上で、以下の番号をお選びください。)
- パートナー契約に関するお問い合わせ
- 採用に関するお問い合わせ
- 総務へのご連絡