- GMOグローバルサインサポート
- SSLサーバ証明書サポート情報
- 関連技術情報
- DNSサーバへのCAAレコード登録方法
本登録作業が必要となるお客様
以下のいずれかに該当する場合、本登録作業が必要となります。
- 弊社SSLサーバ証明書もしくは、マネージドPKI Lite byGMO(S/MIME用途)の発行をご希望で、対象のドメインのDNSサーバのCAAレコードに他社認証局のみが登録されている場合
- 対象のドメインに対して証明書を発行可能な認証局をグローバルサインに限定したい場合
※CAAレコードの登録は必ず行わなければならないものではございません。
※CAAレコードに認証局の指定をしていない場合は、どの認証局からも発行が可能です。
証明書の申請及び発行時に、CAAのチェックプロセスが発生します。
SSLサーバ証明書
認証タイプによって異なります。下記の表をご確認ください。
認証タイプ | CAAチェックが発生するタイミング |
---|---|
クイック認証SSL | ドメイン認証時 |
企業認証SSL・EV SSL | ドメイン認証時・証明書発行時 |
SSLマネージドサービス (企業認証SSL/EV SSL) |
証明書発行時 |
マネージドPKI Lite byGMO(S/MIME用途)
発行方法によって異なります。下記の表をご確認ください。
発行方法 | CAAチェックが発生するタイミング |
---|---|
証明書発行 | 証明書申請時の証明書情報入力後、「次へ」ボタンを押下時 |
証明書発行(一括) 証明書発行(管理者一括) |
証明書申請時のCSVファイル指定後、編集画面から「次へ」ボタンを押下時 |
CAAレコードの登録の有無にかかわらず、DNSサーバが「Fail」のレスポンスを返す場合は、【servfail dns response】となり、証明書の発行ができません。事前にDNSサーバの設定を確認してください。詳細はこちら
※本ページでは登録方法の一例をご紹介します。詳しい登録方法に関しましては、お使いのDNSサーバアプリケーションのドキュメント等をご確認ください。
※レンタルサーバなどホスティングサービスをご利用の場合は、ホスティング業者様にご確認ください。
ゾーンファイル設定例
SSLサーバ証明書を利用する場合
CAAレコードの登録方法は、お使いのDNSサーバアプリケーションの種類やバージョンによって異なります。下記を参考に、ゾーンファイルに設定してください。
DNSサーバ/アプリケーション :
BIND(バージョン9.9.6以降)
Knot DNS(バージョン2.2.0以降)
NSD(バージョン4.0.1以降)
PowerDNS(バージョン4.0.0以降)
エントリー例:
example.com. CAA 0 issue "globalsign.com"
DNSサーバ/アプリケーション :
BIND(バージョン9.9.6未満)
NSD(バージョン4.0.1未満)
エントリー例:
example.com. IN TYPE257 \# 21 00056973737565676C6F62616C7369676E2E636F6D
DNSサーバ/アプリケーション :
Google Cloud DNS
DNSimple
エントリー例:
0 issue "globalsign.com"
マネージドPKI Lite byGMO(S/MIME用途)を利用する場合
CAAレコードの登録方法は、お使いのDNSサーバアプリケーションの種類やバージョンによって異なります。下記を参考に、ゾーンファイルに設定してください。
DNSサーバ/アプリケーション :
BIND(バージョン9.9.6以降)
Knot DNS(バージョン2.2.0以降)
NSD(バージョン4.0.1以降)
PowerDNS(バージョン4.0.0以降)
エントリー例:
mail.client.example. CAA 0 issuemail "globalsign.com"
DNSサーバ/アプリケーション :
Google Cloud DNS
DNSimple
エントリー例:
0 issuemail "globalsign.com"
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