CAAエラーの内容と解決方法

証明書発行時等に、CAAに関連するエラーが発生した場合は、下記を参考にご対応ください。
※各エラーは一例となる為、実際のエラー内容と一部異なる場合があります。

status:failureでservfail dns responseフラグが表示されている場合

DNSサーバが「Fail」のレスポンスを返している場合に発生します。
当該DNSサーバが「Fail」のレスポンスを返している(Servfail)原因等は弊社では確認できないため、ご利用のDNSプロバイダに問い合わせ、何が原因でDNSサーバが「Fail」のレスポンスを返しているかの確認と、その問題の解決に努めてください。DNSサーバを正しく設定した後で、再度認証作業を実施してください。
※キャッシュ時間は1時間に設定されています。DNS設定後は1時間空けるようにしてください。

Error code -1の場合

タイムアウトになった場合に発生します。
本エラーが表示された際は、しばらく（数分程度）待ってから、再度お試しください。解決しない場合は、ご利用のDNSプロバイダに問い合わせ、何がタイムアウトエラーを引き起こしているのかを確認してください。

status:failureでissueフラグが表示されている場合

下記の場合に発生します。

・認証局を指定すべき項目に適切な値が含まれていない
・issueに大文字が含まれていたり、大文字小文字混在の場合
・globalsiogn.com以外の異なる認証局のエントリーのみがある場合
・FQDNに*が含まれている場合は、issueでなくissuewildとする必要があります

上記の要因を取り除いた上で、再度お試しください。

status:failureでcriticalフラグが表示されている場合

下記の場合に発生します。

・"CRITICAL"に設定された、グローバルサインが認識できないタグがある
・CNAMEの参照先で"CRITICAL"に設定された、グローバルサインが認識できないタグがある

上記の要因を取り除いた上で、再度お試しください。

status:failureでCNAMEフラグが表示されている場合

CNAME参照先で何らかのエラーがある場合に発生します。 CNAMEの参照先を確認できるようにした上で、再度お試しください。