USBトークンが端末で認識されない場合の対処法

最終更新:2024年10月23日

お客様の端末でUSBトークンが認識されていない場合は、まず下記の状況に該当がないか、確認してください。

事前確認事項

  • 仮想環境やリモート環境で利用していないか
    ※仮想環境やリモート環境での利用はサポートしておりません。
  • ドライバのバージョン、対応OSのbit数の組み合わせが正しいか
  • 複数のUSBを挿していないか、また、USBハブ等のサードパーティ製品を経由していないか
  • 複数のUSBスロットがある場合、どれに挿しても同様に認識されないか
  • USBトークンがロックされていないか
    ※「SafeNet Token JC 0」と表示されている場合、パスワードが複数回誤って入力されたためトークンがロックされています。この場合、有償でのトークンの買い直しが必要となります。有償トークンの送付についてのお問い合わせはこちらからお願い致します。

上記確認後も、引き続きUSBトークンが認識されていない場合、下記の手順を試してください。

USBトークンを認識させるための対応

  1. Windowsキー+Xでメニューを開き、「デバイスマネージャー」を開いてください。

  2. 下記が存在する場合、ダブルクリックし「ドライバー」タブより、「デバイスのアンインストール」を選択し、削除してください。

    【スマートカード読み取り装置】→「Aladdin USB」
    【ユニバーサルシリアルバスコントローラー】→「USB token」

  3. USBトークンを挿抜し、デバイスマネージャー上で 「Microsoft Usbccid Smartcard Reader (WUDF)」 に切り替わったことを確認してください。
    ※下図は正常な場合です。

  4. USBトークンを端末から取り外し、Safenet Authentication Client をアンインストールしてください。
    下記のポップアップはアンインストール時に設定を残すかの選択肢になります。「No」を選択してください。

  5. 「C:\Windows\TEMP」フォルダ内の下記ファイルを削除してください。

    eToken.cache
    eToken.hid
    eToken.lock
    eToken.log(存在しない場合があります)

  6. 再度Safenet Authentication Clientをインストールし、OSを再起動してください。
    Safenet Authentication Clientがインストールされていることを確認し、USBトークンを端末に接続してください。
    Windows用USBトークンドライバのインストール方法

上記実施後も、USBトークンが端末上で認識されていない場合は、以下を試してください。

  • 別の端末では認識されるか
  • 別のドライババージョンでは認識されるか

別の端末では認識されている場合、端末固有の問題が発生している恐れがございますので、動作している端末でのUSBトークンの利用をご検討ください。

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