https:でアクセスできません

最終更新:2024年11月29日

ご利用のサーバがレンタルサーバの場合は、サーバ提供元にご相談ください。

ご自身で管理するサーバ、または専用サーバの場合、原因がサーバにあるのか、ネットワークにあるのかを切り分ける必要があります。以下のポイントを確認してください。

WEBサーバの起動状況の確認

netstatコマンドによる確認

Unix、Linux環境

例:サーバにログインして確認します。
grep httpsもしくはgrep 443 で抽出し、LISTENの表示があるか確認します。

# netstat -a | grep https

Windows環境

例:コマンドプロンプトで確認します。
以下コマンドで443やhttpsの表示があるかどうかを確認します。

# netstat -a

psコマンドによるプロセスの確認

Unix、Linux環境

例:ps -aux | grep apache もしくは ps -aux | grep httpdの表示があるか確認します。
# ps -aux | grep httpd

起動していない場合、Webサービスを起動します。
起動できない場合は、エラーログ等を調査し、原因の切り分けを行ってください。

Unix、Linux環境

/usr/local/apache2/logs/
/etc/httpd/logs
/var/log
等に存在するWEBサーバのログ

※ご利用のサーバ構成によってはこの限りではありません。

Windows環境

イベントビューア

なお、お客さまにて原因の切り分けが行えない場合、ログ自体をお送りいただくことで、ご案内できる場合もございます。サーバ環境、行った操作、問題の症状、ログなどをお知らせください。
情報が不十分な場合、お客様の環境が特殊な場合は、ご案内できないことがありますので、ご了承ください。
お問い合わせフォーム

ネットワーク等SSLポート(443)の状況

サーバが起動しているにも関わらずアクセスできない場合は、サーバおよび接続環境(ルータ等)にてSSL通信に使用されるポート(デフォルトは443番ポート)が開いているかご確認ください。

Windows → Windowsファイアウォール
Linux → iptables

また、ゲートウェイタイプなどの外部ファイアウォール機器を設置されている場合、そちらの設定もご確認くださいますようお願いいたします。