ルート証明書(R5/ECC) 対応環境について

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最終更新:2024年10月23日

こちらのページでは、R5ルートの証明書から発行された、グローバルサインの証明書(ECC)が対応している、各環境をご紹介します。

※R5ルート証明書の搭載状況や、ECC対応の有無の観点からまとめた情報となります。
※アプリケーション提供元にてサポートが終了している場合、正常に動作しない可能性があります。

ルート証明書(R5/ECC)が搭載されているOS

  • Microsoft Windows 8.1 以降
  • Apple Mac OS X 10.9 以降
  • Apple iOS 7 以降
  • Google Android 5.1.1 以降

※Windows Vista 以降、および、Windows Server 2008以降では、マイクロソフト社のサイトよりルート証明書を取得するため、インターネットへの接続が必要になります。

ルート証明書(R5/ECC)が搭載されているウェブブラウザ

  • Microsoft Internet Explorer 10 以降
  • Mozilla Firefox 36 以降
  • Opera 15 以降
  • Google Chrome 1.0 以降
  • Microsoft Edge

※Windows Vista 以降、および、Windows Server 2008以降では、マイクロソフト社のサイトよりルート証明書を取得するため、インターネットへの接続が必要になります。

ECCの対応環境

ECC(楕円曲線暗号)のSSLサーバ証明書に対応しているOS、ウェブブラウザ、およびプラットフォームをご紹介します。
ECCがどのようなものかについてはECCとはをご確認ください。

※ECC暗号の楕円曲線にはいくつかのパラメータがあり、グローバルサインでは、NIST(米国立標準技術研究所)が推奨しているSuite B規格の「P-256」または「P-384」曲線にのみ対応していますのでご注意ください。

また、サーバやライブラリによっては、バージョンが対応していても、すべてのプラットフォームで同じ挙動を保証するわけではありません。
例えば、OpenSSLはバージョン0.9.8からECCに対応していますが、OpenSSLを利用するすべてのサーバーおよびOSでECC対応が有効化されているわけではありません。

対応OS

OS 最低限必要なバージョン
Apple OS X OS X 10.6
Google Android 4.0
Microsoft Windows Windows Vista
Red Hat Enterprise Linux 6.5

対応ブラウザ

ブラウザ 最低限必要なバージョン
Apple Safari 4(ECC対応OSの場合)
Google Chrome※ 1.0(ECC対応OSの場合)
Microsoft Internet Explorer※ 7(ECC対応OSの場合)
Mozilla Firefox※ 2.0

※Google Chromeは、インストールされているOSの暗号化ライブラリを利用するため、Windows Vista以降ではChrome 1.0でECC証明書を処理できますが、Windows XPでは処理できません。
※Internet Explorerでは、暗号化機能にWindowsシステムライブラリを利用するため、Windows XP上のInternet Explorer 7ではECCに対応しませんが、Windows Vista以降もしくは Windows Server 2008以降では対応することができます。
※Mozilla Firefoxは、暗号化機能にNSS(Network Security Services)ライブラリを使用するため、インストールされているOSの暗号ライブラリは使用せずに、SSL/TLS、証明書の検証などの暗号機能を処理します。 そのため、Firefox 2.0以降であれば、Windows XPなど元からECCに対応していないOSでもECC証明書を処理することができます。

対応サーバ

サーバ 最低限必要なバージョン
Apache HTTPサーバ 2.2.26
Apache Tomcat 1.1.30
Dovecot 2.2.5
IBM HTTP Server 8.0 w
NGINX 1.1.0
Windowsサーバ 2008

対応ライブラリ

ライブラリ 最低限必要なバージョン
GnuTLS 2.99.2
Java JDK 5
NSS 3.8
OpenSSL 0.9.8

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