こちらではMicrosoft Office VBAへ署名を行う手順をご紹介いたします。
※Windowsの証明書ストアに証明書がインストールされていない場合は、事前にインストールしてください。
Windows環境で証明書をインポートする方法
動画でも署名方法についてご案内しております。
タイムスタンプを使用することで、署名をした時にその証明書が有効であったことを証明することができます。
Office XP、2003、2007では、初期状態ではタイムスタンプに対応していませんので、ご利用いただくには、レジストリの変更が必要です。レジストリは、アプリケーションの設定などを管理する大変重要な部分です。誤った設定をすると、システムに重大な支障をきたす恐れがあるので、設定時には十分ご注意ください。
万一不具合が生じました場合も弊社では責任を負いかねますことをご了承ください。
タイムスタンプの付与方法につきましては、Microsoft社のドキュメント等をご参照ください。
弊社のタイムスタンプサーバのURL
署名アルゴリズムSHA256の場合
http://rfc3161timestamp.globalsign.com/advanced
署名するマクロプロジェクトが含まれたファイルを開きます。
Visual Basic Editorを開きます。
Office2003の場合
[ツール] メニューの [マクロ] をポイントし、[Visual Basic Editor] をクリックします。
Office2007、2010をご利用の場合
[開発]タブの[コード]グループの [Visual Basic] をクリックします。
[開発]タブが表示されていない場合
Office2007
Office2010以降

Visual Basicのプロジェクトエクスプローラで、署名するプロジェクトを選択
[ツール] メニューの [デジタル署名]をクリックします。
※以降の画面イメージはOffice2010の場合です。

選択ボタンをクリックします。

署名に使用する証明書を選択し、OKをクリックします。

署名がされました。確認してOKをクリックします。

ファイルを保存して閉じます。

[開発]タブが表示されていない場合
※画面のイメージは、Office2010のものです。
[ファイル]タブを選択し、[オプション]をクリックします。

[リボンのユーザー設定]をクリックし、[開発]にチェックを入れて[OK]をクリックします。
