メール認証の承認メールアドレスを任意のものに変更したい

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最終更新:2024年12月03日

メール認証の承認用メールアドレスは、審査基準として以下が定められており、他のメールアドレスはご利用いただけません。

DNSレコードに登録されているドメイン管理者のメールアドレス

DNS TXTレコードの登録メールアドレスを使用する場合

DNS TXTレコードに任意のメールアドレスを事前に登録することで、承認メールアドレス選択画面上に当該メールアドレスが表示され、お客様が選択できるようになります。
メールアドレスをご登録の際は、審査対象ドメインのサブドメイン(ホスト名)に、弊社指定の文字列「_validation-contactemail」のご入力が併せて必要となります。

例① 認証するのがglobalsign.comの場合

Host Type Value
_validation-contactemail TXT お客様の受信可能なメールアドレス

例② 認証するのがinfo.globalsign.comの場合

Host Type Value
_validation-contactemail.info TXT お客様の受信可能なメールアドレス

2wayに対応した証明書の発行を希望の場合は、例①の方法でご対応ください。

DNS SOAレコードの登録メールアドレスを使用する場合

DNS SOAレコードに任意のメールアドレスを事前に登録することで、承認メールアドレス選択画面上に当該メールアドレスが表示され、お客様が選択できるようになります。

SOAレコードの例

項目
レコードタイプ SOA
MNAME 例:ns.example.com
RNAME 例:dns-admin.globalsign.com
※こちらに登録された値が、メール認証選択時に表示されるメールアドレスとなります。
シリアル番号 例:1657610567
更新 例:43200
RETRY 例:7200
EXPIRE 例:1209600
TTL 例:3600

※「RNAME」の値は管理者のメールアドレスを表します。SOAレコード上の表記では1つ目のドットはアットマークの扱いとなり、dns-admin.globalsign.comはdns-admin@globalsign.comと同等の値となります。

※各種レコードを登録した場合の申請画面の表示例

ドメイン管理者として想定されるメールアドレス

  • admin@コモンネーム
  • administrator@コモンネーム
  • hostmaster@コモンネーム
  • postmaster@コモンネーム
  • webmaster@コモンネーム
  • admin@コモンネームで使用されているドメイン名
  • administrator@コモンネームで使用されているドメイン名
  • hostmaster@コモンネームで使用されているドメイン名
  • postmaster@コモンネームで使用されているドメイン名
  • webmaster@コモンネームで使用されているドメイン名

WHOISに登録されているメールアドレス

JPドメインの場合(●●.ne.jp、●●.co.jp、●●.or.jpなど) 「登録担当者」もしくは「技術連絡担当者」の中の「d.電子メイル」をご確認ください。「通知アドレス」はご利用いただけません。

汎用JPドメインの場合(●●.jp) Contact Information : 「公開連絡窓口」の「Email」をご確認ください。
JPRS・JPドメイン名登録情報検索サービス

gTLDドメインの場合(.com .net .org)Registrant Email、Admin Email、Tech Emailに登録されているメールアドレスを確認ください。
ICANN WHOIS
IANA:Root Zone Database

※上記はドメイン認証で「メール認証」を選択された場合に必要になります。受信できるメールアドレスがない場合、WHOISの登録情報を、受信できるアドレスに修正いただきましてからお申し込みくださいますようお願いいたします。