メール認証の承認メールアドレスを任意のものに変更したい

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最終更新:2025年10月29日

メール認証の承認用メールアドレスは、審査基準として以下が定められており、他のメールアドレスはご利用いただけません。

DNS TXTレコードに登録されているメールアドレス

DNS TXTレコードの登録メールアドレスを使用する場合

DNS TXTレコードに任意のメールアドレスを事前に登録することで、承認メールアドレス選択画面上に当該メールアドレスが表示され、お客様が選択できるようになります。
メールアドレスをご登録の際は、審査対象ドメインのサブドメイン(ホスト名)に、弊社指定の文字列「_validation-contactemail」のご入力が併せて必要となります。
2way対応の証明書を発行希望の場合は、wwwなしのFQDN のDNS TXTレコードに登録されているメールアドレスを使用して、ドメイン認証を行ってください。
※DNSサーバへの具体的な設定手順はDNSサービスによって異なり、弊社よりご案内することができません。ご利用のDNSサービスのサポート窓口にお問い合わせ下さい。

TXTレコードへの設定する内容(一例)

Host Type Value
_validation-contactemail TXT お客様の受信可能なメールアドレス

親ドメインのDNS TXTレコードにメールアドレスを設定いただくことで、ワイルドカードドメインやサブドメインが異なるFQDNのドメイン認証においても、当該メールアドレスをご利用いただけるようになります。
例:globalsign.com のTXTレコードに登録されているメールアドレスは、*.globalsign.com や aaa.globalsign.com、aaa.bbb.globalsign.com などのFQDNに対するドメイン認証にも利用可能です。

補足:digコマンドやDNS TXTレコードの内容を確認するツール等で、下記の通り表示されていることをご確認ください。

_validation-contactemail.globalsign.com. 3600 IN TXT "sample@forexample.com "

※あくまで一例となります。

※下記は一例としてお名前.comにてDNSレコードに記載いただく内容を記載しています。

※「RNAME」の値は管理者のメールアドレスを表します。SOAレコード上の表記では1つ目のドットはアットマークの扱いとなり、dns-admin.globalsign.comはdns-admin@globalsign.comと同等の値となります。

※TXTレコードを登録した場合の申請画面の表示例

ドメインのメールアドレス(ドメイン管理者として想定されるメールアドレス)

  • admin@コモンネーム
  • administrator@コモンネーム
  • hostmaster@コモンネーム
  • postmaster@コモンネーム
  • webmaster@コモンネーム
  • admin@コモンネームで使用されているドメイン名
  • administrator@コモンネームで使用されているドメイン名
  • hostmaster@コモンネームで使用されているドメイン名
  • postmaster@コモンネームで使用されているドメイン名
  • webmaster@コモンネームで使用されているドメイン名

※ドメイン管理者として想定されるメールアドレスの一覧は、実際にそのアドレスが存在しているかどうかに関わらず、一定のルールに則って表示されます。この一覧のいずれかのアドレスで認証を実施するためには、そのアドレスを準備(作成)いただけるかどうかがポイントとなります。ご自身での作成方法がご不明の場合は、ドメイン管理者にご依頼いただくか、「DNS TXTレコードに登録されているメールアドレス」での認証をご検討ください。