ドメイン名所有者・使用権の確認について

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最終更新:2025年07月15日

証明書の発行にあたり、ドメイン利用権の確認が発生する場合があります。その場合は、以下のいずれかの方法で審査を完了してください。
※いずれの⽅法でも、30⽇以内のご対応をお願いしています。ご対応がそれ以降になった場合、再度確認が必要となります。

メール認証について

ドメインの管理者とみなされる方へ承認メールを送信し、ドメイン利用権を確認する方法です。承認メールの送信先は以下のメールアドレスのいずれかより、ご指定いただけます。
※業界団体であるCA/ブラウザフォーラムの規約に従い、2025年7月14日以降、WHOIS情報またはDNS SOAレコードにて認証されたドメインは使用できなくなりました。詳細はこちらをご参照ください。

DNSレコードに登録されているドメイン管理者のメールアドレス

※下記は一例としてお名前.comにてDNSレコードに記載いただく内容を記載しています。具体的な設定手順の詳細は、ご利用のDNSサービスのサポート窓口等にご確認ください。

DNS TXTレコードの登録メールアドレスを使用する場合

DNS TXTレコードに任意のメールアドレスを事前に登録することで、承認メールアドレス選択画面上に当該メールアドレスが表示され、お客様が選択できるようになります。 メールアドレスご登録の際は、審査対象ドメインのサブドメイン(ホスト名)に、弊社指定の文字列「_validation-contactemail」のご入力が併せて必要となります。

例① 認証するのがglobalsign.comの場合

Host Type Value
_validation-contactemail TXT お客様の受信可能なメールアドレス

例② 認証するのがinfo.globalsign.comの場合

Host Type Value
_validation-contactemail.info TXT お客様の受信可能なメールアドレス

補足:digコマンドやDNS TXTレコードの内容を確認するツール等で、下記の通り表示されていることをご確認ください。

_validation-contactemail.globalsign.com. 3600 IN TXT "sample@forexample.com "

※あくまで一例となります。

2wayに対応した証明書の発行を希望の場合は、例①の方法でご対応ください。

※「RNAME」の値は管理者のメールアドレスを表します。SOAレコード上の表記では1つ目のドットはアットマークの扱いとなり、dns-admin.globalsign.comはdns-admin@globalsign.comと同等の値となります。

※各種レコードを登録した場合の申請画面の表示例

ドメイン管理者として想定されるメールアドレス

  • admin@コモンネーム
  • administrator@コモンネーム
  • hostmaster@コモンネーム
  • webmaster@コモンネーム
  • postmaster@コモンネーム
  • admin@コモンネームで使用されているドメイン名
  • administrator@コモンネームで使用されているドメイン名
  • hostmaster@コモンネームで使用されているドメイン名
  • webmaster@コモンネームで使用されているドメイン名
  • postmaster@コモンネームで使用されているドメイン名

※2wayに対応した証明書を発行する場合はこちらをご確認ください。

DNS認証について

DNSサーバのTXTレコードに、グローバルサインが指定する⽂字列を追加いただくことで、ドメイン(コモンネーム)の利⽤権を確認する⽅法です。
ドメイン審査コードは、DNSによる認証を選択後、GSパネル上で確認が可能です。(クイック認証SSLの場合は、メールでもお知らせいたします。)
※⽂字列を確認するため、外部(グローバルサイン)からアクセスできる状態であることが必要です。コモンネームが⽇本語ドメインなどの国際化ドメインの場合と、グローバルIPオプションをご利用の場合、DNS認証は利⽤できません。
※ドメイン審査コードの有効期限が30⽇であるため、30日以内のご対応をお願いしています。この対応がそれ以降になった場合、再度確認が必要となります。
※ドメインの認証作業完了後は、設定いただいたドメイン審査コードは不要となりますので、削除しても問題ございません。

ドメイン審査コードを挿入する場所

コモンネーム TXTレコードに認証文字列を挿入するドメイン 認証可否
www.example.com www.example.com
example.com
※2wayに対応した証明書を発行する場合はこちらをご確認ください。
example.com example.com
ssl.example.com ssl.example.com
example.com
*.example.com example.com

ページ認証について

グローバルサインより提供されるドメイン審査コードを、ドメインの特定のディレクトリのテキストファイル内(下記参照)に設置していただくことで、ドメイン(コモンネーム)の利用権を確認する方法です。

URL例 http(s)://example.com/.well-known/pki-validation/gsdv.txt
※太字の箇所は、下記対応表を参考に認証に使用するドメインに置き換えてください。

上記URL例の通りにディレクトリを作成の上、gsdv.txtというファイルを作成してそのファイル内にドメイン審査コードを挿入してください。
ドメイン審査コードは、ページによる認証を選択後、GSパネル上で確認が可能です。(クイック認証SSLの場合は、メールでもお知らせいたします。)
※ドメイン審査コードを確認するため、外部(グローバルサイン)からアクセスできる状態であることが必要です。
※ドメイン審査コードの有効期限が30⽇であるため、30日以内のご対応をお願いしています。この対応がそれ以降になった場合、再度確認が必要となります。
※ドメインの認証作業完了後は、設定いただいたドメイン審査コードは不要となりますので、削除しても問題ございません。

ドメイン審査コードを挿入する場所

コモンネーム ドメイン審査コードを挿入するドメイン 認証可否
www.example.com
www.example.com
example.com
※2wayに対応した証明書を発行する場合はこちらをご確認ください。
×
example.com example.com
ssl.example.com ssl.example.com
example.com ×
*.example.com example.com ×