全ページをSSLにする方法(Apache)

最終更新:2024年11月29日

全てのページを「https://」で呼び出すよう調整することで、全ページをSSL暗号化通信で保護するようになります。 その調整方法として、本マニュアルではHTTP301リダイレクトを紹介します。

※本手順は一例であり動作を保証するものではございません。 あくまでも参考情報としてご参照いただき、詳細はApacheのドキュメント等をご参照ください。

証明書が有効期限切れになった状態でhttps接続をすると、ブラウザが警告を表示するようになり、サイト閲覧者に不信感を与えてしまいます。
警告を回避するためには、新たに証明書を発行してインストールする必要があります。

httpd.conf内に、以下のように記述します。

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

以上で設定は完了です。
Apacheを再起動し設定を反映後、WEBサイトにアクセスし、リダイレクトが成功しているかご確認ください。