文書署名用証明書(AATL用証明書)は、暗号化されたUSBトークンに電子証明書が格納されており、いつでも自社にて作成されたPDFおよびMS Officeの各文書(Excel・Word・PowerPoint)への電子署名が可能です。 電子署名の利用頻度が月数回程度で、個別の文書へ署名を行いたい場合に適しております。
電子署名された文書には、作成者名やタイムスタンプサーバから取得した正確な世界標準の時刻が記載され、紙文書への捺印や署名と同等の効力を持ちます。また改ざんの有無(PDFのみ)を明示的に表示します。
※MS Officeの各文書につきましては、初期設定でタイムスタンプに対応しておりません。
企業名(署名者の名前)などの証明書情報を、日本語で表示することができます。
※英語表記も可能です。
Adobe Reader 9.0以上があれば、プラグインや設定の変更無しで自動で検証されます。
契約期間内であれば、万が一証明書が紛失した場合でも、無償で再発行いたします。その他、各種アプリごとの設定・インストールマニュアルなどサポート情報も充実。
アドビ社の承認済み信頼リスト(AATL)およびマイクロソフト社のルート信頼リストのメンバーとして、主要なプログラムと互換性があります。AATL(Adobe Approved Trust List)証明書と呼ばれ、アドビ社が求める要件をクリアした認証局のみが発行可能です。 また電子証明書ベンダーとしては初めて、「アドビクラウド署名パートナープログラム」契約を2018年5月に締結し、アドビの電子サインサービス「Adobe Sign」とのサービス連携を実現しました。
さらに、アドビ社が2016年6月に設立した、電子署名業界および学術界の専門家から構成される国際団体に2018年5月に加盟しています。クラウド上の電子署名の実施において、国・地域・組織により異なる電子署名の基準を統一し、eIDASのような国際的な法規制を遵守した電子署名を実現するためのオープンな標準仕様(標準規格)を決定しています。
価格(税抜) | 複数年契約による割引額 | |
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1年 | ¥84,000 | - |
2年 | ¥142,800 | ¥25,200 |
3年 | ¥189,000 | ¥63,000 |
社内ワークフローや文書へ署名を行う際に、複数の方が証明書を持つ必要がある場合は、ボリュームディスカウントによるご購入が可能です。10ライセンス以上をご希望の場合は別途お問い合わせください。
「事前にまとまった金額を入金いただくことで、入金額に応じた割引が適用されます(最大25%)。証明書の発行の際に、割引適用後の価格が入金額から差し引かれます。お客様専用管理画面(GSパネル)よりお申し込み可能です。
詳細はこちらをご参照ください。
署名に必要な秘密鍵を格納したHSM(ハードウェア・セキュリティ・モジュール)と、Adobe®LiveCycle®Digital Signatures ESを連携させることにより、PDFファイルへのデジタル署名・検証処理をサーバ上で自動化されます。これにより、1ファイルあたりの署名にかかる処理速度が向上します。
グローバルサインの文書署名用証明書なら、署名・検証が簡単です。
Adobe Acrobatを使ってPDFへ署名する場合、USBトークンに格納された証明書を選択後、署名を作成しタイムスタンプを設定するだけで、署名が完了します。詳しい署名の方法は、「Adobe Acrobatで署名を作成する方法 」をご確認ください。
PKIの仕組みを利用し、わずかでも改ざんがあれば検知します。Adobe Readerにより誰でも簡単に自動検証することができます。閲覧者はAdobe Readerにプラグインのインストールや特別な設定を行うことなく文書の真正性(署名者の本人性、改ざんがないかの完全性)を検証することができます。
詳しい検証の方法は、「 Adobe Readerによる検証の方法」をご確認ください。
組織内でのデータのやり取りや、個人で作成した文書に最適です。
部署間もしくは組織間でのデータのやり取りや、特定の人向けの公開文書に最適です。
不特定多数の方向けに公開する文書や、組織全体として発行する文書などに最適です。
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