電子印鑑ソリューションDSS byGMO
紙文書のセキュアな電子化(ペーパーレス化)で業務効率化を実現するクラウドベースの電子署名サービス。既存の文書管理プラットフォームやワークフローとAPI接続するだけで、グローバルサインの電子署名サービス一式(電子証明書・タイムスタンプ・秘密鍵)が利用可能に。
電子印鑑ソリューションDSS byGMOは、CSC※に加盟しているGMOグローバルサインが提供する証明書の発行や失効確認から、鍵を強固に保護するクラウドHSM (ハードウェア・セキュリティ・モジュール Hardware Security Module)、日時を保証するタイムスタンプまで、電子署名に必要な要素一式をREST APIのシンプルなインターフェースで利用可能にする、業界初のサービスです。
※CSC: The Cloud Signature Consortium (クラウド署名コンソーシアム)の略。2016年にAdobe社が中心になって創設された、クラウドベース電子署名の規格標準化団体。最も厳格な電子個体識別(電子本人確認等)、および電子トラストサービス(電子サイン、タイムスタンプ、e-シール等)の法規であるeIDASに準拠した規格の標準化を推進している。
鍵生成、証明書の発行や失効確認、署名作成、タイムスタンプ、HSMのすべてがパッケージ化されていますので、社内でハードウェアや冗長性の追加投資を必要としません。
電子署名に必要な要素一式をREST APIのシンプルなインテグレーション(システム連携)のみで実現します。
WebTrust監査もクリアしているGMOグローバルサインの電子証明書とタイムスタンプは、Adobe社およびMicrosoft社にも認められています。20年以上培ってきた暗号化技術の実績があります。
電子印鑑ソリューションDSS byGMOは、全ての暗号化コンポーネント一式(電子証明書発行サービス・秘密鍵格納デバイス、タイムスタンプサーバ)がクラウドベースで提供されています。電子署名に必要なものは全て揃っています。
既存の署名サービスの場合、ユーザ側が利用する電子契約サービスなどの文書管理プラットフォーム(電子契約サービス等)と、電子署名の暗号化コンポーネントを個別に用意し、それぞれと連携させる必要があったため、膨大な開発・運用コストを必要としていました。
しかし、電子印鑑ソリューションDSS byGMOの場合は、暗号化コンポーネント一式全てを文書管理プラットフォームと単一のAPI連携のみで提供可能です。PKI(公開鍵暗号基盤)や暗号化の専門知識を必要とせず、導入・運用におけるコストを抑え、シンプルかつスピーディな連携で、で大量の電子署名が実現可能です。
各要素を個別に準備し、ユーザ側のプラットフォームと連携
DSSとプラットフォームを単一のAPIで連携
既存サービス | 電子印鑑ソリューションDSS byGMO |
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文書署名アプリケーションとの統合 暗号化の専門知識が必要 |
文書署名アプリケーションとの統合 単一のREST API接続 |
拡張性 追加のHSMパーティション・設定が必要 |
拡張性 追加の設定や統合は不要 |
文書管理プラットフォームとの統合 PKCS#11を使用してカスタム開発もしくは既存の文書管理アプリと統合 |
文書管理プラットフォームとの統合 自社製署名文書管理アプリと簡易統合弊社パートナー製をシームレス統合 |
暗号署名コンポーネント 内部開発リソースが必要 |
暗号署名コンポーネント |
自社で開発してお客様(利用ユーザ)に提供されている文書管理プラットフォームにおいて、電子署名サービス提供のために必要となる機能一式を、専門知識は必要とせず、シンプルなREST APIで導入可能です。
電子証明書による電子署名は、紙文書における「印鑑」や「手書き署名」と同等の効力を持っており、企業の決算発表/プレスリリースや医療電子カルテ、社内ワークフロー/帳票類、金融・不動産業の契約書類などへの電子署名に利用することが可能です。
電子署名サービスに関するご質問や、サービスご検討中・お見積もりをご希望の方はこちらからご連絡ください。
電子署名サービスのカタログや、電子署名の概要についてのホワイトペーパー等、各種PDF資料を作成いたしました。