MS Office VBAプラットフォーム
1枚のコードサイニング証明書で、MS Office VBAをはじめとする様々なプラットフォームでの電子署名に対応。
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MS Office VBAプラットフォームでの署名対象
MS Office VBAプラットフォームにおいては、Windows版OfficeのマクロやVBAのコードに署名が可能です。マクロやVBAに対し署名をすることで、セキュリティレベルを下げることなくマクロを実行することができます。
マクロやVBAのコードへの電子署名の必要性
VBAやマクロの組み込まれたファイルを開こうとする場合、Microsoft Office製品のデフォルト設定では電子署名が無いコードは実行せず、警告の表示が出ます。
※MS OfficeやOSのバージョン等により、警告表示の内容は異なります。
マクロへの署名無しの場合(Office2007Excel)
署名無しのマクロを組み込んだファイルを開こうとした場合、デフォルトの設定では署名のないマクロは実行することができません。利用するためにはセキュリティレベルを下げる必要がありますがユーザに不安を与えてしまう上に、セキュリティ上の危険を高めてしまいますので推奨いたしません。
マクロへの署名ありの場合(Office2007Excel)
署名付きのマクロのファイルを開いた場合、”セキュリティの警告”と表示された段の右側のオプションをクリックすることで発行元(マクロの配布元)を確認できます。また、署名時点以降マクロに改ざんが無いことも確認できます。これにより不正なマクロ(ウイルス)等が混入したプログラムでないことを確認することができます。
詳細ボタンをクリックすると署名の際の署名情報を確認できます。また、「証明書の表示」をクリックすると署名に利用した証明書を確認できます。
実際に電子署名されているマクロ付きエクセルファイルと、署名されていないマクロ付きエクセルファイルのデモプログラムをご確認ください。
※デモプログラムは、Office2003 Excel または Office2007 Excel にてご確認ください。
デモプログラム
MS Officeマクロの警告表示
Office2013 Excelでは、署名無しのマクロを組み込んだファイルを開こうとした場合、デフォルトの設定ではマクロは実行されず、下記のような表示になります。
※OSのバージョン等により、警告表示の内容は異なります。
警告内容:セキュリティの警告 マクロが無効にされましした。
「マクロが無効にされました」をクリックすると、下記のような警告内容の詳細が表示されます。
警告内容:セキュリティの警告
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